夏色制服美少女花盛り☆(エッセイを書く事のススメ)/虹村 凌
俺はここで、年中エッセイみたいなモノを書いている。
むしろそっちの方が、本職(だと思っている)詩より点数を稼いでいる。
最近、自分の話をするのが面白い。
こんな俺も、小学生の低学年の頃は、作文が苦手だった。
何を書いていいのかわからん。ちっともわからん。
大体、本なぞ読まなかったし、文章がわからん。
今でも覚えているが、一番最初に読んだ小説は、
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズの作品である。
題名は「地獄の道化師」だったと思う。
古めかしい表紙の本で、見た目がやたら恐い。
当時幼稚園生だった妹は、これを見て泣いた程だ。
小学校3年生の頃、そんな本があると友達
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