詩ヌマデアイ詩テ[263]
2016 04/02 22:38
鵜飼千代子

ちらっとスレッドを拝見してお邪魔します。ネットを検索すると、小学一年生の教科書に載っている詩は、川崎洋のてんとうむしや、おつかいありさんなどの童謡なども多いようですね。こうした詩の共通点は、自分が知っている事を最大限に詩に込めながら、知識の少ない子供にでも意味がわかる表現をするです。比喩は暗喩に持っていき、換喩は使いません。

この度のイベント?は、小学一年生で習う漢字などの制限で、小学一年生に読ませる詩ということではないので、参考程度に読んでください。

我が家には、小学生と大学生の子供がいて、それぞれの世界に付き合う時に日々時間旅行をしています。小学生の子供の数年前の運動会の時に小学1、2年生の合同ダンスで2曲披露してくれたのですが、アイドルの嵐の楽曲「GUTS!」と、妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」でした。
以下に歌詞をリンクします。

http://www.kasi-time.com/item-71732.html

http://www.kasi-time.com/item-71629.html

今時の小学校低学年はこんなに疲れているのかだとか、語彙や比喩が豊富だなと感想を持ちました。先生が好きな曲だからだとか、子供受けするから、という理由は少しはあるかもしれませんが、そういうことではない、先生からのメッセージがあるのかなと考えています。

わたしの個人的な意見を申し添えれば、大人になってから「こんな意味もあったんだ」とびっくりしてしまうような仕掛けが、小学校低学年で触れる詩にはあって欲しいなと思います。それは、想像力を育むひとつの在り方のように思うのです。

今回のイベントは、「小学一年生に読ませる詩を書く」という趣旨では無いと知りながら、自分が聞いて欲しい事を長々と書きました。
お邪魔様でした。(^-^)
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