詩作
白雨


 僕の詩は、青い壺の中にある
 壺は青く、眠れない。
 眠りのためなら
 この腕をもぎ取り、
 (―さながらレモンのように)
 真っ赤に浸してしまいたい。
 
 美味いカクテル 女向きの
 ―けれども僕の詩は、青い。

 いたずらに、
 この青い壺のなか 指突っ込めば、
 おお、
 僕の手もまた、
 すっかり青くなった。 


自由詩 詩作 Copyright 白雨 2006-09-25 02:13:03
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