観音胞子。
すぬかんながぐつ。
玄奘三蔵は あの国から 帰って来ました。
重い サンスクリット語 と漢籍の 原書を かかえて。
かの国 の王さまは 篤く 物苦しく さか下げで イタケダカデシタ。
其れでも 民 を 見る目はやさしく いちどでも かれに 逢った人は
彼の事を忘れる事は出来ませんでした。
だから わたしは タブン あの人にあったのです。
コノトオイ いこくの 地で。
自由詩
観音胞子。
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すぬかんながぐつ。
2005-08-29 23:43:48