(530-2)野施行シリーズ 今日の一言
水恋鳥魚夫

草を食べている河馬を見ていると砲丸投げを食らった体躯は
人に食べられるために生きているのか と思う

それはとても寂しい

パレンケで

ざるの中のテラピアがハァーハァー、ピクピクしているのを見ていると
もう時間が残っていない すぐそこにある朝食にされる運命が待っているのかと思う

是非もなし こうなったらかく終わらん
われらの主は荒木摂津の守村重です

焼かれようが煮られようが笑って御伽衆成仏、笑顔で体当たり成仏

それでも寂しい

この国の果実はマンゴ、バナナ、スイカと豊富
流血のない食べ物はパレスチナに届けたいもの

これらを見てから やっと神に救われた心地する


(本編)なし


散文(批評随筆小説等) (530-2)野施行シリーズ 今日の一言 Copyright 水恋鳥魚夫 2024-10-14 07:50:52
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