夜想、魂の
ひだかたけし
夜また来たりて
凍結した湖、
曇天鉛の下 広がる
・
うねっている世界
、
海原の鉛の色に
オレは垂直に
肉身沈める、
底へ其処へ
鎮まる肉身感覚の
未視の視界 銀の立体
飛び跳ね て 、
魂 多彩な形象色の許 顕れ在り
自由詩
夜想、魂の
Copyright
ひだかたけし
2024-03-18 22:23:16
縦