五行歌、この意識の内に∴雑然と
ひだかたけし

純白に
立ち現れる
アナタは誰?
優雅な笑み
その顔に浮かべ



燃え盛る黄金の
文字で記されて居る
のか、それは?
堤防が決壊すれば
すべて無に帰し



顔のまた現れ在り
可笑しいくらい
輝いて 
知らないなアンタ誰?
ひたすら瞑目する冬の夜



朝に冬の冷気浴び
歩み出るこの私、
ピシッと意識引き締まり
感覚されるこの世界、
なんと鮮やかに在ることか!


自由詩 五行歌、この意識の内に∴雑然と Copyright ひだかたけし 2024-02-03 20:54:21
notebook Home 戻る  過去 未来