回想文
水宮うみ

旅の句。カタカナの眠る胸の中、高く伸びた。
たびのく かたかなのねむるむねのなか たかくのびた


留守番で嘘以下の回想。伝播する。
るすばんでうそいかのかいそう でんぱする


堕天使泣かないな。悲しんでた。
だてんしなかないな かなしんでた


自由詩 回想文 Copyright 水宮うみ 2024-01-26 10:48:50
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