reveairth enghage ean reings.
竜門勇気


どこいったっておんなじさ
あのまちこのまち
もう少しでなくなる
さわやかな減少の中で
さまざまな現象の中で
大きな音で音楽を聞きながら
泣き言がいつか
尽きるのを期待して歩いているんだ

熱の力学
行動の化学
不滅の振動
元に戻すために
ばらばらにする
続けるために
やめる
君が最後に言いそうなことを
口の中で味わう

誰といたっておなじだよ
もうほんの少しでおわる
ささやかな願いの中で
あたたかな願いの周りで
大きな声で音楽を触りながら
心の震えがいつか
凪いでいくのを期待して

不愉快がうまく
僕を駆動していけばいい
不滅の振動
変わるために相手にする
永久と名付けられた化け物
君が最後に別れるときに
言いそうなこと
何も怖くなくなるときに
約束は地平の彼方で
真っ赤に輝いてる
不愉快が胸の中で爆発する
頭痛と胃液が交差して
エンジンが回る
自分がなにか理由があってここにいるような
不合理な妄想を排泄しながら
エンジンが回る



自由詩 reveairth enghage ean reings. Copyright 竜門勇気 2023-07-30 10:36:40
notebook Home 戻る  過去 未来