いつもどおりに生きていく
短角牛

時は流れていくものなので

私はいつもどおり 生きている

笑顔の下に 大きな変化を隠しながら いつもと同じ 私でいる


でも、ふと気づくときがある

私は 私の変化に対応できていない

一皮むけば、泣いている子供 ひとりの場所で

ただ 怒涛のように押し寄せる時の流れに

抗っている うずくまって

私は 私でいいの?

答えられるのは 私しかいないから

今は見えずとも きっと隣に立っているから


時は流れていくものなので

私はいつもどおり 生きている

明日も いつもの笑顔ができるように


自由詩 いつもどおりに生きていく Copyright 短角牛 2023-05-04 20:16:07
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