だれよりもやさしく
室町

欧米のプロバガンダ工作によって不当に叩かれ
スポーツや芸術、経済活動の分野からも排斥されているロシア人たち。
その立場から
わたしは
ロシア人による
激烈な怒りを詩に書いた。
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=370127
わざと残虐なロシア人を登場させ、
わたしの想像のなかで、
苛烈なナショナリストであるロシア人が語りはじめる。
どれほど残酷な言葉であっても彼らには語らせなければならない。

わたしたち欧米日G7世界はこの三十年間、”ニセの民主化”によって
ロシア人を殺し、
ロシア人の経済を滅ぼし
ロシア人たちを貧困のどん底に落とし
ロシア人の平均寿命を十年以上縮めた。
そのことは日本では一切が報告されずツンドラの奥深くに隠されている。
この結果、ロシア人は
民主主義というものが実は貧富の落差を極端にまで高めるだけであり、
むしろ旧ソ連社会のほうが生活は楽であったと知った。
またロシア人たちは
ソ連崩壊のさいに欧米露のユダヤ系資産家たちがロシアの富を奪い、超巨大な富裕層になった(オルガルヒ)ことを見抜いた。
つまりロシア人たちは民主主義資本制の欺瞞に気づいたのだった。
旧ソ連の民主化によってタクシーの運転手にまで転落したプーチンは
社会のどん底で大衆庶民の心に共鳴する。
民主主義とは資本家の寡占世界であり、常に極端な貧富の格差がが存在する世界であると。
プーチンは"帝王"になるやいなや
オルガルヒを弾圧し、ときにはその命も奪った。そうやって欧米露のユダヤ系資産家たちが一旦ロシアから奪った天然ガス利権、原油利権を取り返したのである。
そのことを許せないのが欧米社会だった。
世界がグローバル化し資本の極端な寡占化が進むなかでプーチンのロシアだけがそれを否定したのが許せなかった。
とくに米国のバイデン政権の中枢にいるユダヤ系閣僚たちはロシアとプーチンを憎悪した。
https://www.youtube.com/watch?v=mARfK3-Crkg&t=1448s
詩人ならそのことに口をつぐんではならない。

ウクライナのゼレンスキー政権は米国によるロシアへの犯罪行為を支援している腐敗組織であり、
ウクライナ国民はこの腐敗組織によって命を縮められている。
この投稿掲示板でもロシア現代史の知識の毛ほどもないStとかいう御仁がテレビ放送をそのまま信じて
なにやらプーチン批判をしているが、徹頭徹尾、間違いである。
あらゆる対ロシアプロバガンダもまたウソ、デタラメである。
ブチャ虐殺の証拠としてニューヨーク・タイムズ紙が出した衛星写真を検証したロシアの専門家チームは、
撮影日が3/19ではなく4/1と判定した。
ランドサットの写真には3/31~4/1日未明の豪雨後の砂地の沖積層が写っていた。
つまり豪雨の後である。
影の位置・角度等から撮影日時は4月1日11:57GMTと判定できる。
つまり虐殺などなかったことを証明したのである。
科学はウソをつかない。
ウクライナ国民のほとんどは国民を犠牲にした欧米とその傀儡であるゼレンスキーを憎んでいると考えた方がいい。
しかしその声は西側には伝えられない。
これは数年後に明らかにされるだろう。(もし核戦争が勃発しないで米国
が衰退し、中露印ブラジルなどの米以外の大陸国が同盟した場合の話し
だが、)
その頃には日本は腐敗と貧困の底で国家はスラム化しているだろう。
可哀想だが自業自得である。
だれよりもやさしく世界をみる努力をしなかった罰だ。



散文(批評随筆小説等) だれよりもやさしく Copyright 室町 2022-04-10 07:12:14
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