自由律俳句「食べられる退屈」(118)
遊羽

 チョコレート嫌いでならない

 銀色のなにか足下に転がる

 螻蛄鳴いて道路端

 身動ぎもせず明日から冬が来る

 笑い方にさえ迷っていた


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(118) Copyright 遊羽 2021-10-02 02:38:39
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