毎月の通信量が
何ギガお得であるとか
マイナポイント
キャッシュレス決済
アバター
アプリ
いいねの数や
フォロワーとか


いったい
何に金使ってんだか
ガキの頃の自分がもし今
ここにいても
うまく説明できない事ばかりだ



俺のガキの頃は
正月の三が日は
ガチで空いてる店が
ゼロだったよ
コンビニ？
ないないw



考えられんだろ？

でもそれはそれで楽しかったのさ



制約を受けて初めて気付く事もある





だからこの世には「おせち」が


あるんじゃんか








別に懐古主義な
オールド・イズ・ベスト論を
振りかざしたい訳じゃないが




たまに笑う












崖から
まっさかさまのように進む
今の時代のスピードに











毎日毎日
ＳＮＳに追われたり














率直に言って「落ち着け」と
普通に思うね











ただまあ



こういうのは





幕末の頃の日本人とかも
思ったりしたんだろな









だからお前もあと


十年したらきっと


同じ事を思うよ


























モモという童話に出てくる悪役の男が理髪店の鏡に「どのようにして無駄な時間を効率よく貯蓄して幸せになるかの計算式」を書いて見せるシーンがある
営業トークに陥落した理髪師の男は病気の母親の見舞いに行くのは人生において無駄な時間であると気付かされて分刻み秒刻みのスケジュールで人生を生きる事こそが正義だと信じるに至る



それと同じ事になってないかと




いつも周囲を疑いながら
自分の中の芯を
見失わないように
生きたいけれど




同時に





新しい貨幣を
受け入れられずに
滅びていった
物々交換の文明の国の
古代人のように
なってもいけない








よね









中道で行きなとか
中庸いいよとか




上手い事言ったもんだ
昔の人は











ま



当たり前の話だわな