レズビアンやゲイは
社会的にバックアップしなければならない的な
マスコミのゴリ押しが鼻につく
性的嗜好という意味なら
小児性愛者だって死体性愛者だって
自分ではどうにもならない思いに
苦しんでいるんだぜ
むしろ数だけみれば
もっとマイノリティだろ
そういう俺だって
ワキ愛好家だ
表立って言うと
引かれるから言えないだけだ
昔、会社の後輩が酔った勢いで
「僕、安藤美姫の剃り残しが
好きなんですよ・・・」と
苦渋に満ちた表情で
カミングアウトしてきたときに
「俺もそう思ってたんだ！」と
初めて自分と同じ思いを抱いて
苦しんでいる人間の存在を知り
感涙に咽んだことがある

だからといって俺は
ワキ愛好家の権利を主張するつもりはない

何故なら
砂の女の主人公のように
罰せられるリスクがなければ
逃げる喜びもない
と思っているからだ