戊戌九紫火星
吉岡ペペロ

12月22日に冬至を迎え星は、「丁酉一白水星」から、2018年2月4日から始まる「戊戌九紫火星」へと大きく舵を切る。

「丁酉一白水星」の星を振り返ると、
<丁*釘といった丁の入った字が示すように、いったん整って安定した運気であるが、新しい流れが生まれる運気→今年、その文字を見ない聞かない日はないAI(人工知能)>、
<酉*積み重ねてきたことを刈り取る→悪い意味で、体質が変わっていないことが露呈した相撲界、北朝鮮のミサイル発射実験の成功>、
<一白水星*水のようにその形を形に応じて変えると吉→立憲民主党の躍進>、といった感じか。
また、アスクルの倉庫が燃え続けたり(←丁は火の陰)、九州北部は豪雨(←水)で大変な一年でもあった。

さて、2018年の星である「戊戌九紫火星」とは、いったいどのような運気なのか。
「戊戌九紫火星」は、
<戊*土の陽、なにが来ても大地の如くどっしり構えると吉>、
<戌*茂に通じ、植物が枯れるまえの生気に満ちた状態で、今後どうなりたいかが問われる時>、
<九紫火星*ラッキーカラーはラベンダー色(明るい紫)で、火が表すように争いが起きやすいので、礼節を重んじて争いを避けていくと吉>、といった感じだ。

まとめると、『氣を満たしどっしりと構え、世のためひとのために働くという志を常に自らに問い続け、礼節を重んじて争いごとを避けていく』、
このようなことを意識して、この一年を過ごしたい。






自由詩 戊戌九紫火星 Copyright 吉岡ペペロ 2017-12-25 00:03:12
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