月美しや
AB(なかほど)

月ぬ美しゃ

 十五夜 眩しさ
 十六夜 妖しさ
 うそぶいて
 まだ何にも届かなかった僕らの
 ラグランジュポイントから
 星々を眺めてた頃の声がする

 それが十三夜


月ぬ美しゃ 十日三日
   み童美しゃ 十七つ *









           * 八重山民謡(というか唱歌)



    


自由詩 月美しや Copyright AB(なかほど) 2017-05-07 20:32:54
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