三丁目の彼女
もっぷ
蹴っ飛ばす石っころのない路をお散歩したって仕方ないもの
町によおく聞こえるようにつぶやくと
神さまは教えてくれる
エノコログサが終わってしまうよ
云われて一番きついことを神さまはよくわかっている
そよぐ 秋から
冬の草の心よ また、来年 また、来年……
自由詩
三丁目の彼女
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もっぷ
2017-02-02 15:27:45
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