多年草・春
hiro


窮屈に気がついて私は朦朧としていた

近くから心地よいざわめきがきこえ

かすかに薫る暖かさが全身に広がっていく

春がおでましかと重たい瞼をひらいた


自由詩 多年草・春 Copyright hiro 2016-03-12 17:50:18
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