バイバイ神様、動物になったらまたおいで
水宮うみ


液体が身体を覆う火曜日に息をしながら眠っているの


青空と明るい色した太陽とアイラブユーであなたが踊る


朝方に透明な赤がしきつもり魔法電車が人力で走る


五時半にひりひりとした膝を撫で終わらない日々とわたしの一秒


心ないわたしとあなたの音たちが洪水となってプールが沈む


短歌 バイバイ神様、動物になったらまたおいで Copyright 水宮うみ 2016-02-06 12:26:04
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