悪夢的昼寝
水宮うみ


生きること死ぬことそれは宇宙規模瀬戸際になっておはようって言う


バスの中駄菓子屋の菓子ほおばって僕は永遠にそいつと会わない


紺色のパジャマを纏いお布団に消えてしまえばまた笑えるよ


リュックには沢山の人がつめこまれ僕は君より愚かなだけだ


秋の夜落ち葉が落ちる人間を嫌いになったらカレーを食べな


短歌 悪夢的昼寝 Copyright 水宮うみ 2016-02-04 18:11:56
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