つらら。
梓ゆい

手を伸ばすと/眠っているお父さんの頬に触れる。

あまりにも冷たくて/冷たくて

触れたままの手では無く

「強いな・・・・。強いな・・・・。」と思っていた心臓が/冷たくなった。


自由詩 つらら。 Copyright 梓ゆい 2016-01-16 21:06:03
notebook Home 戻る