キリマンジャロの雪/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ

これがタクラマカン砂漠ならいくらでも書けたんだけどキリマンジャロには縁もゆかりもないからどこを見たってラクダさえいない一粒の砂さえない冴えない顔の私の身もフタもなさといったらまーいおーまーいわったわんだほーでーなくらいのほりでいに花粉症の薬を三十錠手に入れたレベルが1上がったから見ててきゃんぱすでいには十年遅いったって夢の国の扉なら金さえあれば開けられるしうぉるとは偉大なんだってある意味では信じてるしホラ信じる者は救われるっていうでしょ掬われなければ巣食われるって白蟻みたいだけど黒蟻のもちろん働き蟻のマーチングバンドをバントで見送るのもアリじゃないって教えてもらったから私うふるって名の頂上をめざします牛歩でも登りきったら解放されるんだって勝者には自由なシを。


自由詩 キリマンジャロの雪/即興ゴルコンダ(仮)投稿 Copyright こうだたけみ 2016-01-15 20:41:23
notebook Home 戻る