藤鈴呼



どうやって 生きよう と
考えている 心 そのものが
生きている 証拠だと
かつて あなたは 言いました

こころざし を 忘れたら
四季を 感じられなく なって
志気も 敷かれて しまうから

春は 未だだけれど
(いいや 違う 暦の上では…)

蒼い シートを 用意して
(そんなに 簡単な 事じゃない…)

カッピカピの ビニールで包んだ
あなたのハート 取り出して

鶏だしで 煮込んで みようか
こごみ みたいに 丸まったなら
今度は 天婦羅 揚げて みようか


自由詩Copyright 藤鈴呼 2014-09-11 19:41:59
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