血迷ったな安倍ちゃん
草野大悟2

おお、おお
やってくれるとは思っていたが
ここまでとは思わなかったぜ、安倍ちゃん
いかすぜ
鳥肌ものだぜ
憲法の解釈変更で集団的自衛権を行使しようとする
噴飯のお坊ちゃま

だって、僕首相だモン
自分の好きにやっていいって
それが首相になった者の特権だ
そうお爺ちゃんが言ってたモン
だから太郎ちゃんがポロッとこぼしたように
ヒットラーみたいなやり方するんだ
国民が僕と僕の政権と僕の党を支持している間に
パパパってやっちゃうもんね、オバマの言うこと聞いてネ

僕がせっかく内閣法制局局長にしてやったのに
あのアホ、体調壊したとか言ってすぐ辞めたけど
大丈夫、ぜんぜんOK
代わりのお友達はいっぱいいるからね
なんでも僕の思うとおりにしてくれる人しか
僕は友達とは呼ばない
そういう意味で公明党なんか
大親友だよ
反対とみせて最後は賛成に回る
透け透けだけど
これが見えない奴らがいっぱいいるし
僕らは、多くの国民がそうなるような教育を仕向けてきた

血迷ったな安倍ちゃん
戦争だな
多くの自衛隊員が死ぬな
多くの自衛隊員が辞めるな
その先は
徴兵制度が待ってることを
俺たちが気づかないとでも思っているのか
え、安倍ちゃん


自由詩 血迷ったな安倍ちゃん Copyright 草野大悟2 2014-06-18 21:14:15
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