春「あお」 (一〇句)
もっぷ
雁行と学校帰りと茜色
足許に石つころあり春霞
人間の射る眼を赦す白き梅
遠のいてセピアの写真春銀河
東京の長靴が踏む春の雪
樹を捨てて立ち去りし雁の翼かな
山融けて光りのなかに山野草
登校路変わって町のさくらさく
あおと呼ぶたくさんのあおありにけり
朝まだき駅の平日はじまりぬ
俳句
春「あお」 (一〇句)
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もっぷ
2014-02-28 01:01:53
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エチュード『_〆Luu*』