「我が核の冬」
宇野康平

常に、頭に響く男女のすすり泣き。

泣くのは私ではなく、過ぎていった記憶。

脳の中心の本能と呼ばれる部分が「危険」

と判断し、思考停止。

身体は常に私の味方だ。敵は誰か。おまえだ。


《劣の足掻きより:http://mi-ni-ma-lism.seesaa.net/


自由詩 「我が核の冬」 Copyright 宇野康平 2013-12-04 22:19:15
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