ながれぼしに背骨を撃たれて
TAT









いつか俺達は死ぬんだけど


(なぁ?凄いと思わないか?俺も君もいつか絶対、百パー死ぬんだぜ。老衰とかガンとか交通事故とかクーデターとかでさ。嘘みたいだ。全然納得が行かないけど、それが規則で絶対ですってんなら、出来たら無痛で殺して欲しい。痛がりなんだ、俺は)












ながれぼしに背骨を撃たれて








神様はこの世界に降り注ぐ









なんでかは知らないけど










たぶん白鳥かなんかに化けて僕らには手も届かないギャルとシティーホテルでヤるんじゃないの






もしくは株主総会とか

講演会とか







まぁそういう理由だと思う














一方俺はぶらぶらと今日も街を歩いていて



それは自らをもってしても『お前、もうちょっと人生愛してもバチは当たらないんじゃないの』といわしめるような








人殺しみたいなツラだ








って誰が人殺しだ馬鹿野郎

































スライムに乗っかかられて






一個目の町で命を落とした俺の名は




































































































































『ザイオン・ベイビー』というんだ




































































































































実に鮮やかで秀逸な結句




















































余韻

























































































































































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自由詩 ながれぼしに背骨を撃たれて Copyright TAT 2013-11-24 23:08:17
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