ポンオチ
十二支蝶

めのなか 海 しかいのなか 海
鼓膜のそば 耳 鼓膜のそば 耳
歌なのか 歌のなか 歌

誰かいないのか えてえでえてえでえて 
眠い 這いつくばって 出て行って
激しい火の粉に 反れて 浮いて 剥いて

ポンオチたった ポンオチたった
昨日から今日にかけての夢に
不思議に憧れの自分のように
本当に笑ったった


自由詩 ポンオチ Copyright 十二支蝶 2013-10-29 03:13:49
notebook Home 戻る