理想壊
紫蓮

私は弱いから
貴方に頼ることしか出来なくて

私が弱いから
みんな 私に頼っても
結局何1つ 変わらなくて

どうすればいいの?

声をあげるけど
誰にも聞こえなくて

空回りする 私の気持ちは
誰にも気付かれないように 朽ちていった

塞ぎこむことしかできなくなった私には

貴方とつながっている時が
いちばんの幸福で
大好きだから 強くなりたい
貴方の期待にこたえたい
だいすきだから
喜んでもらいたい

そう思いながらも
願望と現実を
近づけることもできず
また空回り

悔しくて
錯乱状態になりました
暴れて泣き叫びました

それでもまた
ひたすら絵を描きました
病的にずっと描いてました

泣きながら描いてました

こんな私はもう
いらないと思いませんか


自由詩 理想壊 Copyright 紫蓮 2013-07-26 20:23:20
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