行くべき道を
番田
夜歩く世界に
道は 続いていた
思い出を追いかけさせられながら
歩いて行こうと思う 僕も
角の向こうに 見えない
白すぎる 雪が 積もっていた
それは僕には見えない何だろう
目で捉えようとした時に 消えてしまった
遠い向こうに 次の季節を見た
あるべきではないものばかりを感じていた
だけど 歩いた
僕は何をそこで信じていたのだろう
自由詩
行くべき道を
Copyright
番田
2012-12-19 02:42:37
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