主観のありか
水瀬游

「貴方が苦しんでいるときに、
私は貴方の肉片片手に居間に転がってテレビを見ていました。
真に貴方の為になるのなら、私は喜んで筆を取りましょう。
しかし私はただ、貴方を食い物にしているだけなのです」

(目の前の人間は何も言わない)


自由詩 主観のありか Copyright 水瀬游 2011-03-18 00:20:54
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