優しさのキャンディ
朧月

黒の夜が消えて
白い朝が届いてる
私の窓辺にはいつも
だれかの贈り物がある

太陽がまぶしい
冷えた空気はだれの心も
同じよに入れ替える
悲しみさえも

希望かもしれない
星をわすれるために
朝日をしっかり焼きつける
今日を歩くため

人は夜と朝の間を生きている
なにかに委ねそうな心を抱えて

君が私にくれた
優しいキャンディ
心で転がしながら
そっと時間を過ごそう

夢じゃない今は時に
胸をつくけれど 大丈夫
大丈夫ってあなたの想いのこもった
キャンディがささやく



自由詩 優しさのキャンディ Copyright 朧月 2011-01-19 10:26:14
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