窓ぎわ
番田 


そこには もう 思うことなど ないが
疲れているのだ 私は
わからないのは 一体 私自身の心の何だろう
一つも 私は 考えた事など ないのだ


震えさせられた 何かに
それは 暗い日曜日の 夜だった
とても疲れている ああ 夜に 
疲れだけが 私の私は味方のように思える


それは ただのありきたりな発想だ
そこに ぼんやりと 暗く流れるものについて
人間の心について 私は 全く知らない
君自身に理解できるだろうか


そんな 私は ひどく悲しい思いをさせられた
この ひどい 苦しみだろうか
そこに はっきりとしていた
確かなものを 私は 手の中に 必死で探した



自由詩 窓ぎわ Copyright 番田  2010-12-19 00:34:01
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