コキール
草野大悟

わたしの指の間から、から、から、あっ ふれる 溢れる空は
コロコロ・こころ 青白くて、って、て、て ガラスみたいに


         粉々に、に


                   きらきら


しゃらしゃら・・・・・・・・・・・・・しゃらララララララララララララ


「「「「「「「「 好きなんだ>って・・・・・」」」」」シャラシャララ
っって、つって釣って 私」」

         ひくひく ひくひく <<<<<< って>>>>>>

釣ってネ


あふれた空は ものがたり を

                            モノかたり
        ぐ。。。。。。過ぎ
とても

                 ぐ・・・・・・>> ぐ
   とっても

が<<<



                            蒼 い



いつも わたしの 指のあいだから ふく風は
                     それは、、、いっ・・いつ
イ。ケ。ない
のダ


        のだ、は、ちっとも傘じゃなくて
        つつつつつつっつっつ つまらない
        まらない、らない、ない、い、、、



鯨が      
        のだ、      って って  って

                           叫ぶ夜 のだ

のだ、 か か かって

                 孕んだ           のだ    


自由詩 コキール Copyright 草野大悟 2010-12-16 23:14:45
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