水たまりのどこかで
番田 

埋蔵された言葉の数々の
意味を探した 理念の
外部に探し出すことのできない
情報の言葉を 理解させる


私はプレゼントだった
苦悩を歩き回る時


人間を知ることのなくなった君に
尻込むことすら 忘れ去る 私だった


猜疑心の 想念と 戦うときの言葉は
鬱屈させられた私の思いの中に 響いた
音楽の中に 苦悩しては
リズムの そこに 絡め合わせられては
出来上がった状態を 私は 明日も想像している
私は 理解することのできない視覚に
夢の国に 存在するであろう
政権など移らない 安定した日々を祈願する



自由詩 水たまりのどこかで Copyright 番田  2010-05-30 02:26:22
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