ボーダーラインの上に立つ
なき

子どもみたい そう言おうとした私のことを
 子どもみたい と君は言う


都合よくさみしいときに君のこと
 思い出すなんて言えやしないよ


手をつなぐ そのことだけが重要で
 君の気持ちを利用してるの


ほっとけない やさしい言葉はうれしくて
 つい頼りないふりではにかむ


君に向け 詩を書いてみた昨日の夜は
 嘘をつけずに困って泣いた



短歌 ボーダーラインの上に立つ Copyright なき 2010-02-09 14:42:07
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