toilet
瑠王

星の数だけ浮かんだそれぞれ孤独なロダンと
それぞれ頭の中で試されるモダニズム
泣きべそをかいた子供が唯一カギを持つこの城で
誰も知らない自分だけの
誰も知らない自分だけの
宇宙へと旅立ちます
涸れるまで涙
恋しくなったらレバーを引いてベルトを閉めて
地球へと帰ります

そして隅っこには"私をみて"という落書き


自由詩 toilet Copyright 瑠王 2010-01-05 12:43:47
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