夏空におもう
空都
僕らの見上げた空はあまりにも青くて
隣の君は笑うように目を細めた
胸をすくようなこの空をいつか思い出すのだろう
入道雲浮かぶ空の下
走り出した君を見ていたら
あの日の僕らの声が聞こえた
僕らの真上の太陽の軌跡はいつも同じだけれど
この夏のように変わりゆくものもあるんだ
いつか思うのだ
もう一度戻りたい
あの夏の日を
自由詩
夏空におもう
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空都
2009-10-08 17:34:02
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