7月6日だって詩なんだもの
ヨルノテガム





あ どうも こんちは
暑くなってきました でもまだ梅雨のようで
雨がしとしと降っているんですよ 降ったり止んだり。
雨は好きなほうですね
大雨や雪ってナンダカじっと見ていられますもの
目を閉じて 振り返るのは 涙のような・・・ 
晴れへの前提と知って
思い浮かべるのは悪徳の湿度が上がる気配 
濡れる雫と柔肌をはじく粒
後悔と反省と反逆

雨の景色を嗅いでいる

誰かの慟哭の残り香を



   『 街と魔術と 』


  うすきみの森の猥雑なアナタの
  調べもそこそこの無口とネジと
  葉をあさる蚕と高層ビルの気炎と
  靴音と希少動物の薄軽い皮カバンと

  化け猫と

  嘘の煮物と酒蒸しと
  左右で下方へ回りはじめるハグルマーと
  遠くの仮面疲れと熱狂と
  寂しさと知らんぷりと吹き抜ける
  幾つかの柔らかい願望と吹き抜ける

  森のうすきみの側のアナタの
  無欲と創作へのひとかけらの勇気と
  元気な花と死にゆく個人と
  その瞬間と瞬間と
  お助けと何かの関連性と

  綺麗には結びつかない停止のような

  終わりと

  立ち現れてしまった全てと

  僅かに残された吐露と離散と





僕、夏の温かい場所に出るとクシャミしちゃうんですよねw
クーラーの効いたところで寒いからクシャミするのなら画として
わかるんですけど乗り物や冷えた部屋を出て暑い日差しになると
ひとり身体が反応して クシャン! と大声で出るんです
ネコのくしゃみはコンパクトでカワイイですよねw













自由詩 7月6日だって詩なんだもの Copyright ヨルノテガム 2009-07-06 02:59:17
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