門出
未完

脹らんだ不安は
一雨ごとに流され

身軽になれば
新しい街の春色が

蝶々が舞うように
私に纏り付いて

うつらうつらと
幸せの予感がした


自由詩 門出 Copyright 未完 2009-03-12 19:33:26
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