昼に依存される
奥津 強

昼に依存しゆく
拙い日常に 僧が 落ちていく
・・・あの火が 盛るのを見よ
頂に 熱があり
真昼は 淡く染まるものの
それらの 悪女に聞いてくれ

昼に 町があって 慰霊碑が 立ち行く
君は 文盲か
何かを浴びる事を 知らぬ
ついぞ 婚約に かかる規律はなく
おお! 中立的勝利!
泣きながら 私は 壊していくが
それは 今日に 憑いていくのだ



自由詩 昼に依存される Copyright 奥津 強 2009-02-27 11:50:35
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