徹夜でブドウ糖を齧りながら野球やりに行こうぜ磯野
安全な樹脂の開発を今すぐに止めて野球やりに行こうぜ磯野
素肌の潤いを保つ液体を路上に撒き散らしながら野球やりに行こうぜ磯野
出生の記録を保管している施設に押し入った外国人と野球やりに行こうぜ磯野
薔薇の花束を抱えてあの娘に会いに行った翌々日には野球やりに行こうぜ磯野
農業が盛んな町に人民を堕落させる商業施設を作って野球やりに行こうぜ磯野
ＵＳＢ給電で稼働する猥褻な装置を使用して曖昧に微笑みながら野球やりに行こうぜ磯野
狭小な床下収納でアロワナの死骸を腐らせて様々な害毒で健康を損ないつつも野球やりに行こうぜ磯野
子供たちの頑張りと優しさを一切無視して次々に老人と小動物を殺戮していく無慈悲な役場の人間を嫁に貰いたい気持ちも解るけれど今は野球やりに行こうぜ磯野
収穫を終えたばかりの穀物に含まれていた有害な化学物質を摂取したことにより内臓や骨格に重大なる障害を抱えてしまった長男と次男に嘘の踊りを覚えさせて散々恥辱を味わわせた挙句怨恨によって自宅に火を放たれ近隣住民の通報によって駆けつけた消防隊の人間の中にお前の初恋のあの娘を騙して莫大なる借金を背負わせ場末のソープ嬢に貶めた張本人がいたとしてもそんな娘は初めからいなかったことにして俺と二人で手を取り合い気が触れたように爆笑しながら炎の中へ野球やりに行こうぜ磯野