梅雨
Honesty

きみがふわふわと
優しい歌声を張り巡らすので

ぼくはバシャバシャと
激しいリズムを打ち鳴らした



やがて二つはしとしとと
美しいハーモニーを

一月(ひとつき)もの間
奏で続けた


自由詩 梅雨 Copyright Honesty 2008-05-27 01:28:12
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