ミルクティー
酸素の枷

この味を知るのに20年以上かかりました。

「嫌よだってあなたって、何か臭うし、好みじゃない」

人は固定概念に左右される物です。

芳しい香り、まったりとしたコク、甘み

「あなたってこんな活躍もしてるんだ」

名にミルクを持って産まれた私が、
いけないんでしょうか?

「ごめん外見で判断してた、今日から私と付き合って」

喜んで
デートは何処がいいかな?


自由詩 ミルクティー Copyright 酸素の枷 2008-05-05 21:42:57
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