青空
as


あまりにも青すぎる空が

胸を刺す日がある

チクリ ギクリ と 痛む

青空は絶対的に元気をくれるものかと

信じていたけど


それでも外へ出れば

少しホッとして

決まった方向へ歩き出す

もう少し上手くなれば

決まった方向へハンドルを切るのだろう

今は

ボロボロになった旗の

踊る影を

踏む


一体この焦燥感は

どうして どこから やってきて

あちこち痛くするんだろう

好きな音楽を聴いても

大声で歌っても

全てが僕にマイナスに働きかけてくる

そんな気がして また

眠れない

明日なんてとっくに

決まっているというのに


自由詩 青空 Copyright as 2008-03-23 14:31:37
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