ことなきて
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大惨事一歩手前の午前五時

夢をみた忘れたふりして髪とかす

紙に描くきみの似顔絵まっしろで

白さゆえ冬の空見て思い出す

意味はないなくていいから知らんふり

夢枕そろそろお前の出番だと

手招いたその手はなんだか

よく見えない




川柳 ことなきて Copyright text 2008-02-11 23:56:48
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