やっぱり、女の子ですから、ね。
ピッピ
雪に塗れるガキ供も真夏の夢を見ているだけさ ループループループ
彼らは誘蛾灯のようなコンビニの窓硝子に陳列されて寂しい夜を過ごす人種です
夜というものはベッドの上で誰もが勃起している箇所を数えています
姉貴ってほんとに偉いんだと思ったのははじめて同じ性別の子をだましたとき
ぶんですりーが?それはイタリア料理店の名前かしら、ねえ伯爵
廃材の上では傷だらけになった僕らが隠れて吸った煙草色の空を眺めている
さなぎは 芋虫だった頃の写真を見て嘲笑う連中をどう殺すか考えています
「飴あげる」って渡したカコナール 男が噛んで飲んでも効くのかしら
振り返れば立小便の臭いのする兵どもの夢の跡
短歌
やっぱり、女の子ですから、ね。
Copyright
ピッピ
2007-11-28 00:32:06