もどり橋/花野誉
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ひだかたけし 
連れて来て呉れたあなたは、

既にそちら側の方なのですね…?
- 田中宏輔 
- 森田拓也 
おはようございます
戻り橋も、不思議な橋ですよね。
この詩作品では、戻り橋を通して
帰る人、帰らない人、
生者と、死者に対しての想い、
そして、それらの関係が不思議な感覚で
表現されていますね。
亡くなった大切な人への感情も、
時の流れと共に、変化して。
その変化というのは、時の流れに癒されて、
心が少し死者に対して楽になると同時に、
どこか、死者との距離感が長くなる、
その寂しさもありますよね。
- atsuchan69 
-  
- けいこ 
- 本田憲嵩 
- そらの珊瑚 
- mizunomadoka 
 
作者より:
>ひだかたけし様


おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。

嗚呼、申し訳ございません。
そうですよね、この戻橋と、そちらとこちらという表現をすると、そう感じられても仕方ありませんもの。
むしろ、そうであれば、不謹慎ですが、ドラマティックであったでしょう。

当時、その方の居る世界と、私の居る世界が違い過ぎて、どうしたものかと悩んでいた頃の話であります。
私の問いかけに対する、彼の返しからも、(当時の私はまだ色々なことの経験も浅く)あぁ、この人とは共に歩めないなぁと思った次第であります。

まだ鬼籍に入られたという話は聴きませんので、“そちら”には行かれていないと思います。





---2025/07/06 09:43追記---

>森田拓也様


おはようございます。
いつも、コメントをありがとうございます。

ひだかたけし様へのメッセージにも書かせていただいたのですが、連れきてくれた方とは鬼籍に入られての別れとは違う別れでありました。

ただ、この「もどり橋」というドラマは、森田様のコメントのように、不思議な橋のお話でした。私的に人生で1位か2位の好きなドラマです^_^

もどり橋で、父を亡くした少年が、この橋から落ちると大人になり、思慕する美しい女教師と恋に落ちますが、結末は結ばれることなく終わります。
森田様の御言葉を引用すると、最後は、橋をスキップしたりしながら、軽やかに進んでいく少年の姿に、父の死から距離が長くなったのだなと思うことができます。
なんとも切ないお話でした。

結局、そんなドラマを知っていて、そこに訪れたということは、別れを引き寄せたのは私自身ですね。

追伸

リリー様のコメントで、「雨日和の昼寝」にもコメントをいただいていたのに気づきました。
気づくのが遅くなり、誠に申し訳ございません。






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