想い出にならない夏/夏井椋也
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- リリー 
-  
- 本田憲嵩 
- こしごえ 
- 花野誉 
- 洗貝新 

僕の人生もずっと先延ばしで来たのかな。もう手遅れだと言われるし、自覚もしてるけど、夢の続きだけはみてる。


- 唐草フウ 
- 森田拓也 
おはようございます
一人称が、わたしで
二人称が、あなた
であることから、
あなたというそんざいは、やっぱり
お母さんかな、違うかな。
でも、
あおくこげたそら
このフレーズからも、青い空が、焦げて見えるほどの
悲しみ。
夏を爽やかに描く人もいる、夏を楽しく描く人もいる。
でも、この詩では夏を深い悲しみとして描かれている。
回想の中での、悲しい夏。
でも、作者にとっては、悲しい回想、悲しい思い出、
なんかではなくて、悲しい今なんですよね。
その人にとっての悲しみって、どういうことなんだろう、
心に刻まれた悲しみ、それを癒す力は、
時の流れしかない、それもまた悲しく。
- atsuchan69 
- ただのみきや 
- wc 
- mizunomadoka 
- ryinx 
- 月乃 猫 
- 林 理仁 
 
作者より:
読んでくださって、ありがとうございます。

洗貝新 さん
コメントありがとうございます。
出来るのであれば、先延ばしはしたほうが良いと思います。
夢は見たもん勝ちです。

森田拓也 さん
コメントありがとうございます。
誰かは言いません。詩は読者のものです。
夏は楽しい思い出だけのほうが良いですよね。
丁寧に読み解いてくださって、感謝です。

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