愛惜の遠路をのばすわかれ歌/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 足立らどみ 
- wc 
- 洗貝新 

愛惜に関していえば、たとえそれが思い過ごしでもいい。わたしは感謝される愛を施そうとはしなかったことだろう。つまらないことでお金を湯水の如く捨ててきた。これからは真に困窮している人々のために、金銭などという身代わりを遺棄しようと思うのでありまする。
 
作者より:
足立らどみさん、wcさん、ありがとうございます。

洗貝新さん。

 惜しみなく捨ててきたということで、潔いと感じます。この詩はわたしがセレクションした日本の歌の数々をきいて、「別れ」と「遠くへ」(の思い)がセットになっている曲が多いなという印象から、書き起こしたものであります。洗貝新さんの「遺棄」しようという意気込みにも、どこか「遠くへ」に通じるふりきりの精神が感じられました。

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